今年も2月1日よりシーズンが始まります。
今年も昨年以上の成果が残せるよう、頑張っていきたいと思います。
早速、2月1日から3日まで2泊3日の合宿をビーンズドームで行います。
昨年に引き続き行いますが、今年は昨年以上に準備ができているように思います。1年間を通して戦う為の基礎体力の強化は既に出来つつあるように思います。この合宿で今年の目標の共有を図り、新チームとして一丸体制の基礎を作りたいと思っております。
昨年の振り返りですが
昨年は男子は関西リーグ優勝、王座では3位、女子は関西リーグ3位で王座には出場できませんでした。
個人戦ではインカレでは男子シングルスでは10名が出場し、最高位はベスト32、ダブルスでも4組が出場しベスト8が最高でした。女子は4名出場しシングルスでベスト32が最高で、ダブルスは3組が出場し、ベスト16が最高位でした。昨年に続き不満の残る結果でした。
一方でインカレ室内では男子シングルスではベスト4に2名が残り、ダブルスでもベスト4に残るなどある程度の結果を残すことができました。
関西学生では新進、春関、夏関と男女とも好成績をおさめたと思います。中でも男子では新進のシングルス以外は単複ともに優勝、準優勝と制覇し、女子もシングルスで準優勝、ダブルスでも準優勝と今までにない戦績を残しました。
本戦に出場する人数も大幅に増え、2回戦から同士討ちがでてくるような形になっています。
関西では結果を残すことができるようになりました。一方でインカレ、インカレ室内でも層が厚くなり堂々と戦える地力はつきつつあるかなと感じています。
これもひとえにOB、OGの皆様並びにご父兄の方々からの厚いご支援のおかげと感謝しております。
この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
昨年の王座では男子が準決勝でまたしても慶應大に敗れました。
必ずや今年は借りを返す!!という意気込みを持ち練習に励んでいます。
女子も1部リーグの力は均衡しており、どこが勝ってもおかしくない状態にあります。今年は是非とも関西リーグ優勝を目指しています。
山本コーチと共に新しいトレーニングも取り入れ、フィジカル面でも強化を図り、また意識も関西から全日本に成果を目指したところに持っていきたいと思っています。
技術面ではもう文句のつけようのないレベルまで上がってきたと思いますが、あとは勝負に対する執着心、戦術プランを磨くことによってもっとレベルの高いテニスが目指せるものと思っております。
部内での競争も激しくなると思います。またプロ選手との試合ができるよう上位レベルの試合にも多数出場し、経験を積むこと大事と思っております。
今年の目標ですが、昨年同様王座、インカレでの優勝を狙っていきます。
今年は勝負の年と思って指導していきたいと思います。山本哲弘コーチ、その他指導者一同とともに今年も頑張ります。
今年も多くの有望選手が入部予定です。
今までに先輩の方々が築いて下さった伝統や精神を受け継ぎ、また新たな歴史を創るべく、逞しく、魅力あるそして成長する関西大学テニス部を築きたいと思います。
また、ご父兄の皆様には試合での差入れや王座での援助等いつもご支援いただき厚く御礼申し上げます。みなさまに支えられてここまでこれたと思っております。
本当に感謝しております。
本年もOB・OGの皆様またご父兄の皆様からのますますのご支援を賜りたく宜しくお願いいたします。
関西大学 テニス部監督 下村 哲史
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