試験休みによる自主トレーニング期間も終わり、2月1日よりいよいよ今年のシーズンが始まります。先ずは2月3日より高槻にて合宿を行い、1年間を通して戦う為に基礎体力の強化を図ります。スタートダッシュの意味も込めて新進戦で好成績を収めたいと思います。当然ながら今年は昨年以上の戦績を残すことを 目指しますが、単に結果を求めるのではなく魅力ある成長した関西大学テニス部を創りたいと思っています。指導者一同今年も頑張ります。
さて、今年は男子女子共に1部リーグで戦うことが出来ます。男子は2年連続で王座に出場することができ、昨年は全国3位になりましたが関東の大学との実力の差を2年連続で味わいました。今年は当然ながら1部リーグでの優勝を奪回し、王座での優勝を目指します。女子は初めての1部リーグになります。強豪の中での戦いはかなりの苦労もあるかと思いますが、チャレンジ目標は高く女子も王座出場です。個人戦では昨年と同様タイトルを取りに行きたいと思います。またインカレへの出場数を最低でも男女併せてシングルス12本ダブルス6本は実現したいと思っています。団体・個人ともこれを成し遂げる為には体力強化・集中した練習・練習内容の充実を図ること、また対外試合やレベルの高い試合を増やすことで経験を積みメンタル的な強化等が不可欠です。
今年のテーマとして「今までとは変わろう!変えていこう!」と皆に宣言しました。練習メニューも新しいことを取り入れて行きます。しかしながら受身になってやらされる練習など全く身になりません。チーム全員が高い目標をもって、自らが考え自主的に苦しい練習やトレーニングにチャレンジする 姿勢が大切です。
昨年関西大学体育会テニス部は90周年を迎えました。 今までに先輩の方々が築いて下さった伝統や精神を受け継ぎ、100周年までのこれからの10年間で新たな歴史を創るべく、逞しく、魅力あるそして成長する関西大学テニス部を築きたいと思います。OB・OGの皆様またご父兄の皆様からのますますのご支援宜しくお願いいたします。
関西大学 テニス部監督 下村 哲史
コーチ一同
Leave a Reply